チーズを食べると太る?
「チーズは太りやすい」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
チーズを食べると太りやすいという印象を持っている人は多くいるようです。
実際チーズで太るかどうかは食べるチーズの種類と食べ方によって変わります。
どちらかといえばチーズは糖質が少ない食べ物のため糖質制限中でも比較的食べやすい食べ物です。
チーズは身体に良い
チーズは脂質が多いですが短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸と呼ばれるものがほとんどですので、脂肪の蓄積を抑える効果があったりとダイエットに最適です。
また、チーズにはタンパク質やビタミン等の豊富な栄養素が含まれているため肌の健康など美容を意識している方にもおすすめの食べ物です。
チーズがダイエットや美容に役立つ6つの効果
①腹持ちがよく食べ過ぎを防止できる
チーズはたんぱく質が豊富に含まれている食べ物です。
タンパク質は満腹感を促す効果があるので、小腹がすいたときなどに食べることで満腹感が持続し食べ過ぎてしまうのを防止してくれます。
②筋肉量が増えやすい
チーズに含まれるたんぱく質は筋肉を増やすのに必要な成分です。
筋肉が増えることで身体の代謝が上があるので余計な脂肪も減りやすくなります。
③脂肪燃焼効果がある
チーズにはビタミンが豊富に含まれています。
特にチーズの中に含まれているビタミンの中でもビタミンB2は脂肪燃焼を助ける効果があります。
④ストレスを軽減してくれる
チーズにはストレスを軽減してくれるカルシウムや腹持ちを良くしてくれるタンパク質が含まれていますので、ダイエット中の空腹によるストレスなどを大幅に軽減してくれる効果が期待できます。
⑤肌を健康に保つ美容効果がある
チーズにはビタミンAとB2が含まれています。
ビタミンAには肌を健康に魔持つ効果がある、B2には肌の代謝を促す効果があるため美容目的でチーズを食べるのもオススメです。
⑥睡眠の質が上がる
チーズにはカルシウムやトリプトファンが含まれていて、ストレスの軽減、脳や神経を安定させる効果が期待できる。
質の良い睡眠をとることで成長ホルモンも分泌されダイエット効果や美容効果も上がる。
チーズを食べる時に注意、意識すること
①1日に1~2回に分けて食べる
小腹が減った時に1~2回食べる程度が好ましいです。
チーズは100gで300lcalあるため、ダイエット効果が高いチーズだとしても食べ過ぎると逆効果になってしまうので注意が必要です。
1日のチーズの目安は55gといわれています。
コンビニやスーパーで売られている6Pタイプのチーズの個数でいうと3つ分ですね。
②他の食べ物と組み合わせて効果を上げる
チーズは栄養豊富な食べ物ではありますが、食物繊維やビタミン等一部不足している栄養素があります。
そのため、チーズの効果をより高めるためには他の食材と組み合わせると良いといわれています。
特におすすめなのがトマトやオリーブオイル。
トマトはリコピンが含まれており、高い抗酸化作用により欠陥の老化予防や血流の改善に役立ちます。血液の流れが改善されると基礎代謝も上がりますので、痩せやすい身体になります。
そして、トマトに含まれるリコピンはオリーブオイルなどの油脂と一緒に摂取することで吸収効率がよくなります。
逆にトマトと合わせてはいけないものとして『枝豆』があげられます。
枝豆とチーズの相性は最悪と言っていいほど悪く栄養吸収を妨げてしまいます。
さいごに
チーズの効果について記載してきました。
改めて簡単にまとめると…。
タンパク質が豊富であるため満腹感や筋肉の増加、脂肪燃焼などの効果が期待できる。
ただ、食べすぎには注意が必要で1日3ピース程度の量で1~2回にわけて食べるのがこのましいということですね。